2023-12-10
腰の疲労骨折
【腰の疲労骨折】
腰の疲労骨折は治らないの?
腰の疲労骨折は、改善しないという噂もあります。
確かに、腰椎の疲労骨折である分離症というのは、なかなか骨がくっつかず完治しにくいと言われています。
疲労骨折の多くは、成長期の運動などによる負担が積み重なってしまうことで発症してしまいます。
安静にしていると症状が緩和していくので、だましだまし過ごしている人も少なくありません。
改善しないのではなく、きちんと施術を受けていないことで完治していないだけであり、きちんとした施術を受けることで完治させることはできます。
疲労骨折は放置しても改善はしないので、痛みが落ち着いても治療を受けるべきといえます。
腰痛が4日以上続いて、腰をひねったり動かした時に痛みが出る場合は、疲労骨折も疑わないといけません。
まずは1度、専門医に診てもらってどのような疲労骨折状態になっているのかを把握しましょう。
診察は、レントゲンで確認します。
疲労骨折というのはレントゲンでは確認しにくいのですが、分離が認められなくても椎弓が硬化していたり細くなっていることで、症状を把握することができます。
レントゲンで疲労骨折の疑いが見えたら、MRIやCTの検査を行ってさらに細かい部分まで確認します。
腰の疲労骨折は、初期段階であれば保存療法で充分に改善させることができます。
しかし、放置しておくとどんどん悪化してしまい、手術をしないといけなくなってしまうこともあります。
腰部分の手術は大変なことですので、軽度な状態で改善していくことが大事となります。
おかしいと思ったら、すぐに専門医に相談をしましょう。
腰の疲労骨折の予防方法は、以下のような方法があります。
・運動前後にストレッチをする
疲労骨折になりやすい人は、運動の前後に十分なストレッチを行っていない場合が多くあります。
ウォーミングアップやクールダウン時のストレッチというのはとても大事であり、急激な負荷を骨に与えないようにすることができます。
運動の前後にはウォーミングアップとクールダウンノンストレッチを十分に行い、骨に急激な負担をかけないようにしましょう。
・栄養素の摂取
骨の強さは栄養素に左右されるので、適した栄養素の摂取はとても大事となります。
骨生成に必要な成分を十分に摂取して、骨を強くしましょう。
カルシウムやタンパク質、マグネシウムなどを積極的に摂取して、骨に余計な負荷をかけないようにしましょう。
・適した体重にする
過体重は、関節部分に大きな影響を与えてしまいます。
そのため、重い体重は禁物です。
身長に見合った体重とし、関節部分に負担をかけないようにしましょう。
・腰回りに筋肉を付ける
疲労骨折してしまう人は、十分に筋肉が付いていない場合も多くあります。
腰回りに筋肉を付けることで、腰の関節に余計な負担を掛けずにすみます。
軽い運動でOKですので、筋肉を付けるようにしましょう。
ウォーキングや水中を歩くなどの、軽い運動でOKです。
当施設のレブ整体では、施術効果を上げるために、体液の循環を促す「せいたいまくら」や「あしまくら」等を使用して施術しております。
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