くわの接骨院

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2024-02-21

産後の骨盤矯正

【産後の骨盤矯正】

 

産後の骨盤矯正は専門家の施術を受けるべきか?

産後に体力が回復して骨盤が安定してきたら、骨盤の歪みを解消するために骨盤矯正をしていきますが、産後の骨盤矯正ですべきことには3つあります。

1つ目は骨盤や姿勢に関係する筋肉をバランスよく鍛えることです。
妊娠・出産による悪い姿勢で弱くなった筋肉、また付き方のバランスが悪くなった筋肉を、バランス良く鍛えることで骨盤や骨格は正常な位置に導くことが可能になります。
骨を導くのは筋肉なので、骨盤や姿勢に関係する筋肉となるインナーマッスルを鍛えることで、関節の位置や姿勢の調節ができるのです。
また、大腰筋・内転筋群・脊柱起立筋など、様々な筋肉を総合的に鍛えるとさらに良いです。
その為には軽い負荷の有酸素運動が効果的で、ヨガ・ピラティス・ウォーキング・ランニング・水泳・アクアビクス・アクアウォーキングなどがおすすめの方法です。

 

2つ目は関節の可動域を広げ柔軟性を高めることです。
骨盤をはじめ体が歪んでしまっている状態で生活を続けていると、働く筋肉のバランスが悪くなって筋肉に余計な負担をかけてしまうことになります。
そして負担がかかっている筋肉は、緊張状態にあって硬くなり弾力性を失ってしまったり、関節の可動域が狭くなったりしているのです。
また、体の柔軟性に左右差がある方もいて、右側は動かしやすいけど左側は動かしにくいといった状態の人も少なくないのです。
そんな状態でエクササイズなどを実施しても効果が得られにくいですし、さらにバランスの悪さを悪化させてしまう可能性があるため、まずはストレッチなどで関節の可動域を広げたり、筋肉の柔軟性を高めたりすることです。
そうしてバランスの良い状態になってからエクササイズをすることが大切なので、その為に整骨院・整体院などで施術を受けるのも良いです。

 

3つ目は日常の姿勢を良くすることです。
筋肉を鍛えるとか柔軟性を高めることにより体の歪みを解消しても、日常の姿勢が悪いとまた歪みを起こしてしまいます。
骨盤が歪む最も大きな原因のひとつが姿勢の悪さで、それを改善しない限り根本的な解消はできなく骨盤の歪みは繰り返されることになります。
その為、自分がどんな姿勢をしているのか日頃から注意深く観察して、悪い姿勢と感じるような時にはすぐに改善して、良い姿勢で生活することを生活習慣に取り入れることです。
産後の骨盤矯正のためには、筋肉を鍛え・柔軟性を高め・姿勢を良くすることを平行して実施することが大切なのです。

 

このように産後の症状改善が目的であれば、必ずしも専門家の施術を受けることなく、自力でも十分に改善することは可能と考えられます。
しかし、全身を調整してバランスを整えるという意味では専門家の施術を受ける必要がありますし、数多くのメリットがあるので接骨院での施術も検討してみると良いです。
また、自宅で簡単にできるストレッチやエクササイズ、正しい姿勢や正しい歩き方など指導・アドバイスをしてくれる接骨院も多いので、その点からも接骨院での施術を考えると良いです。

 

当施設のレブ整体では、施術効果を上げるために、体液の循環を促す「せいたいまくら」や「あしまくら」等を使用して施術しております。

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