くわの接骨院

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2023-12-26

緊張性頭痛の改善

【緊張性頭痛の改善】

 

 

ストレスを解消することが緊張性頭痛の改善につながる。

 

緊張型頭痛とは、慢性的な頭痛の代表ともいえる存在の頭痛で、後頭部を中心として頭全体をギューッと締めつけられるような鈍い痛みが起こります。

 

また頭痛の他にも肩や首のこり・フワフワとしためまい・全身のだるさなどといった症状を伴うこともあって、年齢や性別に関係なく発症します。
主な原因として考えられることは、長時間のデスクワークや車の運転などで、不自然な姿勢が続くことにより引き起こされる身体的なストレスがあります。

 

それから仕事や家庭などの心配や不安などによる精神的なストレスも原因と考えられていて、とにかくストレスが大きく影響しているのです。
また、ときどき頭痛がする反復性とほぼ毎日頭痛が起きて3ヶ月以上続く慢性の2タイプあって、それぞれで治療法や対処法が異なる場合があります。

 

緊張型頭痛のクリニックにおける治療法としては、アスピリン・イブプロフェン・アセトアミノフェンといった非ステロイド性抗炎症薬を服用する薬物療法があります。
ただ、この治療法は反復性のものには有用なのですが、慢性の場合にはそれ程効果は期待できません。
また、長期的な服用になってしまうことで、薬物乱用頭痛や胃腸へ負担がかかるなどといったデメリットを考えられるので、安易な薬の服用は控えた方が良いです。

 

痛みに対する直接的な治療とは別に、頭痛の原因のひとつとなる精神的なストレスを軽減する方法が実施されることもあります。

その為に、首や肩といった筋肉の緊張を緩和する効果がある筋弛緩薬や、不安を取り除くための三環系抗うつ剤・抗不安薬などが処方されます。
また、漢方薬による体質改善・温熱療法・電気治療・牽引による首や肩の筋肉の緊張に働きかける物理療法・鍼灸・バイオフィードバックといった様々な方法が行われることもあるのです。

 

こうした治療と共に自分でもできる対策を実践することもおすすめです。
その対策としては、頭・首・肩の筋肉をほぐすことを意識することで、その為にデスクワークの途中で背筋を伸ばしたり、マッサージやストレッチをしたりすることです。
また、同じ姿勢を長時間取りつづけないように、いろいろな工夫も有効です。

 

それから、温めたタオルを首回りに巻いたり入浴で筋肉をリラックスさせたりすることも対策として効果的です。
特に、首の後ろで頭を支える後頸筋と肩にある大きな僧帽筋に刺激を与えるストレッチを行うと良いです。

 

後頸筋を伸ばすストレッチのやり方は、まず頭は動かさないようにして正面を向いて胸の高さに両腕を上げ、そのまま腕を左右へ水平に振るようにストレッチします。
その際、頸椎を中心としてコマになった感じで、腕の力を抜いて振るのがポイントとなります。
約2分間程度続けると筋肉の緊張がほぐれて楽になります。
もうひとつの僧帽筋を伸ばすストレッチのやり方は、まずひじを軽く曲げて肩を中心にひじを前後にそれぞれ大きく回します。
これを肩の僧帽筋の動きを意識しながら6回程度繰り返すと良いです。
こうしたストレッチで筋肉の緊張をほぐすと共に、気持ちもリラックスできてストレス解消にもつながるので試してみると良いです。

 

 

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