くわの接骨院

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2024-04-12

足裏のアーチ

【足裏のアーチ】

 

皆さんは、自分の足の裏を観察したことはありますか?

 

足の裏には3つのアーチがあります。
・母指球~かかとにある内側縦アーチ、土踏まずの所です。
・小指球~かかとにある外側縦アーチがあります。
・母指球~小指球にある横アーチがあります。

 

これらのアーチの働きは『立つ、歩く、ジャンプ』などの動きのなかでいくつかの役割があります。

●歩く、ジャンプするなどの動作時に衝撃を吸収してくれるクッションの作用。
●歩くときの地面を蹴るためのバネの作用。
●立つ時のバランスを保つ作用。
このように普段の生活の中でとても大事な働きをしてくれています。

 

このアーチの働きが低下すると足部にいろんな事が引き起こります。
●足裏が痛くなる。
●タコができる。
●足の指でグー・チョキ・パーができない。
などが起きてしまいます。

 

アーチが低下するような状態が長期化すると
外反母趾など足部の変形や、ケガなどのトラブルが引き起こる可能性があります。
また、足裏のアーチは家でいうと基礎となる土台部分になります。
この土台が崩れてしまうと、上に乗っている建物も傾いたり崩れてしまうかもしれません。
身体では土台であるアーチが崩れると身体が傾き、歪んでしまい膝痛や腰痛・肩首のコリなど起きる可能性があります。

 

皆さんの足裏のアーチはどうでしょうか?
チェックをしてみて下さい。

 

①足踏みを数回行い真っ直ぐ立った時に足の指の間隔が均等に開いていますか?
上手くアーチに重心がのっていないと指先に力が入っていたり、かかとに重心が乗り指が浮いてしまう方がいます。
また、外側に重心が乗り小指側の間隔が狭くなったり、内側に乗り親指側の間隔が狭くはなっていませんか?
アーチがうまく機能せず重心が前後左右にズレてしまっています。

 

②足踏みを数回行い、足を床に付けた時に床との間に隙間がありますか?
横から見たときにアーチが保たれていれば良い状態です。

 

アーチを持ち上げるためのエクササイズ
①片足をクロスさせます。
②後ろ側にある足の膝のお皿をなるべく外に向けます。
③母指球をしっかり床に着け、指を握り込みます。この時に土踏まずに力が入る感覚や、つりそうになるようなら成功です。
この状態を10秒くらいキープし、また元に戻してと5回くらい繰り返しましょう。

 

アーチが低下している方は、親指側に重心が乗ることが多いです。
片足立ちをしてみると親指側にしか体重が乗せられない為にバランスを崩してしまい上手く片足立ちができないのではないでしょうか?

こういう方は、小指側を使わずに歩行していることが多く、親指側を強く踏み込むように歩行してしまい外反母趾になりやすい傾向があります。
そうならないように、自分で出来るセルフケアをお教えします。
足の小指の外側を足先からかかと方向に指を滑らせていくとへこむ所があります。
ここには立方骨という骨があります。この骨と少し指先の方をつまんで上下に揺らしてみて下さい。
小指側や足部の筋肉が上手く使えるようになるので片足立ちもバランスが取りやすくなっていると思います。

 

身体の健康を守るためにまずは身体の土台である【足裏】に注目してみて下さい。

 

 

当施設のレブ整体では、施術効果を上げるために、体液の循環を促す「せいたいまくら」や「あしまくら」等を使用して施術しております。

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