くわの接骨院

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2024-03-19

自宅でデきる乗り物酔い予防

【自宅でデきる乗り物酔い予防】

 

旅行は好きだけど、乗り物酔いが心配…。
と、不安に感じたことはありませんか?

 

乗り物酔いは、専門用語で動揺病と呼ばれています。

 

これらの原因は、平衡感覚をつかさどる三半規管が乗り物の不規則な揺れを受けて、三半規管などが受けた情報と、目や体から受けた情報との間で脳が混乱し、自律神経が乱れ、身体のバランスを取れなくなることが原因です。

この三半規管が弱くなってしまう原因としては、運動不足や睡眠不足、ストレスや過労によって自律神経が乱れ三半規管の機能低下につながります。
他にも、過度な空腹や満腹状態、不快なニオイ、スマホなど近い物を見たり、荒い運転などは自律神経や三半規管が乱されやすいので注意が必要です。

 

乗り物酔いを克服するには、ズバリ揺れに慣れることと、平衡感覚を鍛える事です。

そこで自宅でもできるトレーニング方法を紹介いたします。

 

①【四股】
視線を真っ直ぐ正面に向け四股を踏みます。朝晩と左右10回ほど繰り返します。

 

②【でんぐり返し】
布団の上で前転と後転を最初は各3回から少しずつ回数を増やしていきます。

 

③【メトロノーム・振り子】
メトロノームや振り子の先端を目で追います。速さは気分が悪くならない程度から始め、慣れてきたら少しずつ早くしてみて下さい。1回10分を目標に。

 

④【後ろ歩き】
後ろ向きで歩くとバランス感覚を養う事が出来るため三半規管が鍛えられます。

 

また、乗り物酔いで気分が悪くなってしまった時の【対処法】を紹介いたします。

 

乗り物酔いしやすい方の中で、『自分が運転していれば酔う事がないんだけどなぁ…。』なんて方いらっしゃいますよね。
これは自分が運転している時は、カーブを曲がる時に同じ方向に視線と身体が向いているからで、助手席などでは、視線は曲がる方向に向いているのに身体は遠心力に任せカーブとは逆方向に身体が傾くため、そのズレによって乗り物酔いになり易くなると言われています。
なので走行中、カーブに差し掛かった際は曲がる方向に視線と身体を傾けると乗り物酔いになりにくくなるかもせれません。

 

次に、乗り物酔いに有効な飲食物です。

 

乗り物に酔ってしまった時に飲むと良いと言われているのが、【炭酸水】です。

 

炭酸に含まれる成分が自律神経を整えて胃腸の不快感を軽減してくれます。
また、カフェインには感覚の乱れを抑制する作用があるので、炭酸水の中でも炭酸とカフェイン両方摂取できるコーラがオススメです。

 

食べ物は、アメやチョコレートなど甘いものを食べる事によって血糖値が上がり頭がスッキリし乗り物酔いになりにくくなると言われています。
逆に、柑橘系のフルーツは胃の働きを活発にするので、車酔いが悪化する可能性がある点に注意しましょう。

 

乗り物酔いに有効なツボがあるので紹介いたします。

 

【内関】
手の平を上にして、手首の横シワから腕に向かって指3本分の所で腕の中央にあるツボです。

 

【神門】
手の平を上にして、小指側の手首の横シワにある少しくぼんだ部分にあります。

 

【合谷】
手の甲にあり親指と人さし指の付け根にあります。

 

 

当施設のレブ整体では、施術効果を上げるために、体液の循環を促す「せいたいまくら」や「あしまくら」等を使用して施術しております。

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