くわの接骨院

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2023-11-11

顎関節症の症状と原因

【顎関節症の症状と原因】

 

顎関節症の代表的な症状は、以下の3つが挙げられます。

・顎が痛い
・口が開きにくい
・顎を動かすと音が鳴る

これらの3つの症状のうち、1つでも当てはまる場合は顎関節症の可能性があります。

顎関節症は、顎の調子が少しおかしいけれど気になる症状ではない、と気にせず放置してしまう人も少なくありません。
以下のような症状がある場合は、顎関節症の疑いがあります。

・口を最大限明けた時に縦に指3本がスムーズに入るか
・大きく口を開け閉めした時、顎に痛みを感じるか
・大きく口を開いた時、まっすぐに口が開くか
・堅い食べ物を食べると顎や顔に痛みが感じるか

これらの4つのうち1つでも当てはまる場合は、顎関節症の可能性があります。
わかりやすくいうと、カクっとした音が鳴ったら顎関節症の可能性が高くなります。

 

顎関節症というのは、若い女性に多いと言われています。
早い人は10代から発症し、20~30代の女性が非常に多い傾向があります。
40代以降は、数が減少しています。

なぜ、顎関節症になってしまうのでしょうか。
それには、これらの原因が考えられます。

 

・ブラキシズムにより影響
ブラキシズムというのは、食いしばりや歯ぎしり、歯をカチカチ鳴らすことです。
これらの影響で筋肉を緊張させてしまい、顎関節に負担を大きく欠けてダメージを与えることで、顎関節症になってしまいます。
ブラキシズムによる顎関節症の原因とは、とても多くあると言われています。

 

・ストレス
ストレスにより食いしばりや歯ぎしりをすることで、ブラキシズムになってしまい顎関節症へと発展してしまいます。

 

・偏った噛み癖
噛む時は、どうしても片方でばかり噛むことがありますが、片方ばかりで噛んでいると片方にばかり大きな負担をかけてしまい、顎関節症の原因となってしまうことがあります。

 

・大きく口を開け過ぎた
近年は、口周りのエクササイズということで、TVなどのメディアでも口を大きく開けるエクササイズを見かけることがあります。
過度に口を開け過ぎてしまうことで顎関節に大きな負担がかかってしまい、顎関節症になってしまうことがあります。

 

・顎や顎まわりに負担をかけてしまう癖
うつ伏せや頬づえ、顎に何かを挟めるクセ、猫背などは、顎関節に大きな負担を与えてしまうことがあります。

 

 

【顎関節症のセルフケア】

 

顎関節症の治療は様々な方法がありますが、大半はセルフケアが中心となります。
顎関節症は生活習慣でなってしまうことが多いので、セルフケアでも改善しやすい傾向があります。
以下のようなセルフケアで、顎関節症を改善へとみちびいてみましょう。

 

・ブラキシズムをしない
ブラキシズムを改善することで、歯を接触させずに顎関節に負担を与えずに済みます。
上下の歯を離すクセを付けて、顔の筋肉の力を抜くようにしましょう。

 

・硬い食べ物は食べないようにする
硬い食べ物は、顎関節に大きな影響を与えてしまいます。
硬い食べ物は極力避け、柔らかい食べ物を口にするようにしましょう。

 

・口を大きく開けないようにする
無理に口を大きく開けようとすると、顎関節に大きな負担がかかってしまいます。
あくびなども、注意するようにしましょう。

 

・湿布で痛みを改善させる
急性の痛みは、冷湿布で冷やします。
また、慢性的な顎関節症の痛みの場合は、温湿布で筋肉の緊張と痛みを緩和させることができます。

いかがでしたでしょうか。
顎関節症は、ちょっとしたきっかけでなってしまうことがあります。
もし顎関節症になったら、顎関節に負担をかけにくい生活を送って、顎関節症を緩和させると良いですよ。

 

 

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