くわの接骨院

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2023-11-01

梨状筋症候群の改善方法

【梨状筋症候群の改善方法】

 

〈梨状筋症候群の症状と原因〉

梨状筋症候群というのは

臀部の股関節の近くにある平たい筋肉の梨状筋により坐骨神経が圧迫されてしまい、臀部の痛みや坐骨神経痛を引き起こす症状です。

お尻から脚にかけて、痛みやしびれを発症させてしまいます。

 

 

梨状筋症候群の原因は

日常生活やスポ-ツで繰り返し負担がかかった場合や

股関節の異常により発生してしまうことがあります。

その為、若い時にスポーツをやっていた、動きが多い仕事をしていたなど

動くことが多かった人に発症する傾向があります。

また、はっきりとした原因がわからない場合もあり

身に覚えがないのに発症したなんていう声も挙がっています。

 

以下のような症状が出ている場合は、梨状筋症候群の可能性が高くなります。

・お尻に痛みがある
・坐骨付近に圧迫したような痛みを感じる
・座っていると痛みが強くなっていく
・梨状筋の緊張が高まると痛みが強くなる
・太ももとふくらはぎの裏側に痛みがある
・トイレや座席などの狭いスペースに座ると痛みが強くなる
・中腰になると痛みがでる
・レントゲンヤMRIで異常があるのに症状が止まらない

これらは、梨状筋症候群のよくある特徴です。

このような症状がある場合は

酷くならないうちに専門医に診てもらうようにしましょう。

 

梨状筋症候群の診察は、症状と身体診察により行います。

梨状筋症候群は特定の動きで痛みが出るので

脚を曲げるなどの診察で症状を把握することができます。

 

 

〈梨状筋症候群の改善方法〉

梨状筋症候群は、以下のような方法で改善へとみちびいていきます。

 

 

〇ストレッチ療法

梨状筋症候群は神経に触れて症状が出ているので

ストレッチ療法で症状緩和へとみちびくことができます。

簡単な梨状筋ストレッチを、2つご紹介いたします。

 

 

①横になって脚を曲げるストレッチ

股関節を内旋させることで、梨状筋のストレッチとなります。

仰向けに寝て、足を反対側の脚の外側にまたぐように置きます。

そのままのまたいだ状態で膝を持って、床に近づけるように倒していきます。

 

②うつぶせになるストレッチ

うつぶせに寝て、片方の足を90度に曲げて外側に倒します。

この動きが股関節内旋効果があり、梨状筋ストレッチに効果的です。

地面から脚が浮くと効果が低くなるので、必ず地面に付けるようにしましょう。

 

このような簡単なストレッチで

梨状筋症候群の改善へとみちびくことができます。

ストレッチは、梨状筋症候群にかなり効果的です。

 

 

〇ブロック注射

病院では痛みが強い場合、ブロック注射で緩和させます。

非ステロイド系抗炎症薬などの鎮痛剤を使って、痛みをやわらげます。

治療というより症状を抑える方法となりますが

鋭い痛みが治まりますので楽になります。

 

〇手術療法

病院では保存療法で改善しない場合は、手術療法を行うこともあります。

ただし、ほぼ手術になることはなく、ごく稀といえます。

 

 

当施術所では梨状筋が緩んでしまわないように

甘い物を控えて頂いたり

熱いお湯に長湯をしないようにもお伝えしています。

 

当施設のレブ整体では、施術効果を上げるために、体液の循環を促す「せいたいまくら」や「あしまくら」等を使用して施術しております。

当施設で使用している、利用者さんから好評の「せいたいまくら」や「あしまくら」や「マットレス」等が気になる方はこちらから

 

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