2023-08-19
腰の痛みのおおもとの原因がストレス?
【腰の痛みのおおもとの原因がストレス?】
腰の痛みの利用者さんに対して施術前に検査をするのですが
以外にストレス反応が出ている方が多いのです。
利用者さんに色々とお身体のことをお伺いしてみると
多くの方に「ストレスなんてないですよ!」的な事を言われます。
自分では気づいていないストレスが潜在意識に多く溜まっていて
分からずに日々を過ごしていく事で段々と体に負担をかけていき
身体の不調として現れてくるパターンが意外に多いのです。
利用者さんに何度か施術させて頂きながらお身体についてお話しをお伺いしていると本人が気づかないストレスに気づけたりします。
初めは「ストレスなんてないですよ!」と言っていたのに
やっぱりストレスありましたね (^-^)
と利用者さんと笑ってしまう事も良くあります(^-^)
私はストレスは腰の不調には意外に深く関連していると思っています。
ストレスが一つ解決しただけで、腰の痛みが和らいだ方を多く知っています。
ただし、ストレスが解決すれば痛みや体の歪みが変わるのかといえば
そういうわけでもありません。
バランスを悪くしてしまったところは施術によって
アプローチをしていかなければなりません。
そこを良くすることが私たちの仕事です。
日頃の疲労やストレスが回復せずにいると
内臓に疲労物質がいき
内臓は疲労物質を分解しようと一生懸命働きます。
↓
内臓が働きすぎると疲れてしまい内臓が下に下がろうとします。
内臓が下に下がると体が下に引っ張られ体が前方に丸くなり (猫背のような状態)、お腹も丸まり内臓を圧迫して血液循環も悪くなっていきます。
↓
血液の循環(体液循環⇨血液・脳脊髄液・リンパ液)が悪くなると
体の回復力が落ちてしまいなかなか症状が良くならない!
なぁんて事になったりするのです。
ストレスなどのせいで姿勢が悪くなることで猫背のようになり腰の湾曲が軽減してきます。
腰の湾曲が軽減してくると腰自体に圧力がかかり、凄く負担がかかり腰の痛みなどを引き起こすのです。
急に捻った、転んだ、ぶつけた!といった急性のケガ以外は
ほとんどが以前からの慢性的な不調を抱えています。
これは日々の疲労やストレスが回復しにくく症状がどんどん慢性化していくのです。
例えば「重い物を持ち上げようとしたら、ぎっくり腰になってしまいました!」
と言って来院される方がいらっしゃいますが、お話しを詳しく聞いていくと、もともと腰が悪かったところに今回たまたま重いものを持ち上げたら
ぎっくり腰になってしまったという事が多いのです。
もともとの慢性的な腰の不調があり、いつ、ぎっくり腰になってもおかしくない状態になっていたようです。
このように多くの方が慢性的な体の不調を実は持っているのです。
このような場合は腰の不調のおおもとの原因が「腰!」ではないので
いくら腰だけを施術しても一時的に痛みは緩和されるかもしれませんが
また腰の不調をぶり返すという事が多いのです。
当施設では本当に健康になって頂きたい思いで施術に当たっていますので
根本原因を探し出し、根本原因にアプローチをしていく事が真の意味での健康だと思って施術に当たらせて頂いております。
当施設にいらっしゃる利用者さんの多くの方が、色々なことを試したり、治療したりしたけれども、また腰の不調を再発してしまった方が多いのです。
長年かけてきた不調に対しては、1回や2回の施術で良くして欲しいと言われてもご希望にお答えすることはできません!
それなりの歳月をかけて悪くしているのですから、どうしても継続的な施術が必要になってきます。
不調を根本から戻していき、不調の出にくい身体つくりをしていくためには、それなりの期間と施術回数が必要になってきます。
多くの場合は慢性的な場合が多いので、利用者さんの状態をみてしっかりと身体が変わっていくための施術期間や施術回数などをご提案させて頂いております。
ただし急性のおケガで軽いおケガや、単なるバランスの崩れだけのせいで不調を訴えているものに関しては1~2回で軽減する場合もございます。
「良くなる!」とは
一時的に痛みをとる事だけを目的とした事ではなく
不調を再発しない体づくりをしていく事だと考えています。
皆さんに真の健康を手に入れて頂きたいと思って日々施術に当たっております(^-^)
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