2023-06-12
自律神経の乱れからくる肩のコリや頭痛など
自律神経は交感神経と副交感神経の二つの神経からなっています。
交感神経は活動を活発にし、副交感神経は活動を抑制する働きがあります。
自律神経は自分が意識せずとも色々な事をコントロールしてくれています。
血圧や体温調節、内臓の働き、などみなさんの意思とは関係なく24時間働き続けています。
ストレスや加齢に伴い自律神経のコントロールが乱れやすくなり交感神経が優位になりやすくなります。
交感神経が優位に働くと肩こりや頭痛、寝つきの悪さ、動悸、感覚過敏(痛み、くすぐったがり等)などの症状が現れます。
自宅で出来る自律神経を調整する方法の一つとして深呼吸があります。
吸気時には交感神経が優位になり、呼気時には副交感神経が優位に働きます。
深呼吸を何回か繰り返す事によって副交感神経が優位に働き自律神経が整います。
さらに深呼吸をするとセロトニンというホルモンが生成されやすくなります。
セロトニンは、不安や苛立ちを抑える作用があると言われ、幸せホルモンとも呼ばれています。
深呼吸は鼻から4秒吸って、口から8秒かけて空気を全て吐き出すを10回をやってみましょう。