くわの接骨院

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2024-06-21

眠りは量より質

【眠りは量より質】

 

 

「たっぷり寝たはずなのに、寝不足の用で頭がスッキリしない」
「寝ても寝ても眠い」
そのような人がかなりの数いらっしゃいます。

 

 

実は、眠りで大切なのは『量』ではなく『質』なのです。

 

 

眠りには、レム睡眠(身体を休める浅い眠り)と、
ノンレム睡眠(脳を休める深い眠り)があります。
この2つの眠りが90分ごとに正しいリズムを刻みながら、
繰り返されるのが質の良い睡眠とされています。

 

 

まず質の良い睡眠には『メラトニン』という
ホルモンが関係してきます。
このメラトニンには、季節のリズム、覚醒リズム、
ホルモン分泌のリズム、概日リズムを調整する役割があります。

 

 

つまりこのメラトニンというホルモンが、
身体の中の1日24時間というリズムを作り上げているという事です。

 

 

このメラトニンというホルモンには日光がかなり関係してきます。
日光を浴びると『セロトニン』というホルモンが分泌されます。
聞いたことがある人はいるかもしれませんが『幸せホルモン』とも
言われていて、このセロトニンが分泌されると、ポジティブな気持ちになり逆に分泌されないと、ネガティブな気持ちになります。

 

 

この『セロトニン』が『メラトニン』の材料となります。
朝になるとセロトニンが増えてきます。これが夜に近づくにつれて
セロトニンが減少し始め、逆にメラトニンが上昇してきます。
この時、セロトニンの量がメラトニンの量に比例するわけです。

 

 

つまり、昼間に日光を浴びる事によってセロトニンが増えるので
夜はメラトニンが多くなり質の良い睡眠がとれるという事になります!

 

 

他にも、
①体温は寝る前の4時間ほど前から下がりはじめ、
目覚める3時間ほど前から上昇し始めます。
ぬるま湯(38~40度程度)の風呂で体を温めると、
入浴後に体温が下がりぐっすり眠れます。

 

 

②食事は、体にとって目覚めの合図となります。
眠る前に食事をすると目がさえて寝つきにくくなります。

 

 

③寝る前に携帯をいじらない。
寝る前に部屋を暗くして携帯をいじると、脳が携帯の光から
昼間になってしまったと錯覚します。これで脳が覚醒してしまいますと
睡眠障害を起こすのです。

 

 

睡眠は体、脳を休める唯一の機会をなります。
眠いから、疲れているからただたくさん寝ればいいというわけでも
ありませんし、起きている時間から睡眠に必要なサイクルは
始まっているといっても過言ではありません。

 

 

時間ももちろん大切ですが、睡眠の『質』そのものを上げる事も
大切です。

 

 

当施設のレブ整体では、施術効果を上げるために、体液の循環を促す「せいたいまくら」や「あしまくら」等を使用して施術しております。

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