2025-08-20
寝違え
【寝違え】
寝違えの医学的な正式名称は『急性疼痛性頚部拘縮(きゅうせいとうつうせいけいぶこうしゅく)』と言います。
一般的には『頚椎捻挫』などとも呼ばれます。
寝違えは最近では『ギックリ首』とも呼ばれることもあります。
これらは、医学用語ではなく急な首の痛みや動きの制限が起きた時に使われることが多いです。
寝違えは睡眠中の不自然な姿勢で寝てしまったりストレスなどで頚肩部や背中の筋肉の緊張が強くなることで血行が悪くなり痛みが生じる症状のことを指します。
首を下に傾ける姿勢、猫背などが多くなったり、高い枕で寝ていたりすると頚肩部の筋肉に負荷がかかり
寝違えを起こす原因になります。
寝違えは2~3日で治ると言われていますが酷いものだと1週間ほど症状が続く事があります。
寝違えが生じる明確な原因は不明とされていてハッキリとしていませんが、寝ている時の姿勢が原因で血行不良や疲労、関節の炎症が原因ではないかと言われています。
朝起きてからの首の痛みや動きの制限が出てしまい来所される方が多いです。あまりの痛みに整形外科などでレントゲンなど画像検査を受けて来られる方もいらっしゃいますが、首に異常はみられないと言われてくることがほとんどです。
原因として考えられるのが、
①睡眠中の不自然な姿勢
②寝返りを打たずに長時間同じ姿勢が続いた
③睡眠中、身体が冷えてしまった
④過度な疲労により筋緊張が強くなってしまった
⑤パソコン作業やスマホ操作で頭を下に向けている姿勢が長時間続き首に負担がかかってしまった
⑥枕の高さが合わず首に負担がかかってしまった
などがあります。
寝違えの症状は目覚めたときから首の痛みや動きの制限が出て首から肩にかけて筋肉痛のような鈍い痛みが生じます。
また特定の方向に首を動かすと痛みが強くなったり痛みで動かせなくなることもあります。
寝違えは軽いものであれば、時間の経過とともに痛みが和らいで徐々に首を動かせるようになり自然と治っていくことが多く、2~3日には痛みが消失していくと言われています。
痛みが強く日常生活に支障をきたす場合は、医療機関の受診をオススメいたします。
寝違えと似た症状に頚椎椎間板ヘルニアや頚椎症、脊髄腫瘍、強直性脊椎炎、関節リウマチなどの疾患もあるので、痛みが強い場合は我慢をせず一度、病院で検査を受けて下さい。
異常がなければ病院で処方された物と合わせて早期回復のために接骨院・鍼灸院・整体院を利用するのも良いかと思います。
もちろん、お医者様の診断と相談の元ご利用されるのが一番安心安全かと思います。
くわの接骨院にもこれまでたくさんの寝違えさんが来所されています。
寝違えと言ってもひとり一人症状が異なりますのでしっかりと患者さまのお話をお聞きし、お身体に合った施術を提供させていただいております。
寝違い以外にもなにかお身体でお困りの際は一度ご相談ください。
当施設のレブ整体では、施術効果を上げるために、体液の循環を促す「せいたいまくら」や「あしまくら」等を使用して施術しております。
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