2024-11-08
巻き肩と呼吸
「巻き肩と呼吸」
最近、『巻き肩』が気になるという方増えてきていませんか?
『巻き肩』とはその名の通り、左右の肩が前内側に巻かれるようになって見えている状態を指します。
巻き肩がひどい方は、僕らのような人間でなくても一般の方が見てもわかるくらい肩が前内側に入ってしまってる方がいらっしゃいます。
そもそもなぜ『巻き肩』になるのでしょうか?
考えられる要素はいくつかあります。
その中でも、やはり多いは長時間のパソコン作業です。
肩、腕が常に前にある状態で、頭も前に出ています。
その結果、肩が前内側の状態が続くことにより、不安定な姿勢から正常な姿勢に戻れなくなってしまっているのです。
また、パソコンのキーボードを打つ時は『手のひら』が下を向いている状態になっています。
この状態は、解剖学的に見てみると、【回内】という運動になっていて
『手のひらを内側に巻き込んでいる状態』となっています。
その結果、手のひらにつられて、前腕、上腕、肩と一緒に内側に入るような姿勢になってしまうのです。
【このように巻き肩になると、どうなるか?】
皆さん、巻き肩を自分で作り出してみて下さい。
手、腕を内側にねじると自然と巻き肩になりますよね?
そのまま呼吸をしてみて下さい。
首を前に出すのと、出さないのとでどちらが呼吸がしやすいですか?
そうなんです!
首を前に出す方が呼吸がしやすくなってしまいます。
身体は自然と楽な体勢を取ろうとします。
『姿勢の歪み、乱れが出てしまったから、せめて呼吸だけでも。。。』
なんて状態に身体はなっているのかもしれません。
その為、巻き肩一つで首周りにまで影響が出てしまい、肩こり、頭痛、めまいなど様々な不調が現れ始めるのです。
では、どうしたらこのような事態を避けれるのでしょうか?
それは、『長時間同じ姿勢をとらない』です。
筋肉は動かさないと血流が滞り循環不良を起こします。
血流が減る→硬くなる。このような悪循環が姿勢の乱れを作ります。
しかし、仕事中に寝っ転がれなんてのは無理ですよね??笑
【その場合は、こちらを実践してみて下さい!】
30分~1時間に1回
腕をダランとして、手の平を外側に向ける運動を10~20回。
肩をぐるぐる回す。
肩甲骨を後ろで寄せてみる。
たったこれだけ、同じ時間に毎日やるだけで
巻き肩だけでなく、その他の不調も改善されるようなエクササイズになっています。
慢性的な不調は、日々の生活から引き起こります。
日々の生活で起こる不調は、日々の生活の中でケアをしていくしかありません。
ぜひやってみて下さい。
自分でセルフケアをしてもなかなか巻き肩の変化がない場合には、当施設で行っているレブ整体がおすすめです。
体の状態を毎回施術ごとに徒手検査を行い、修正ポイントをピンポイントで、さらに体に負担のないように弱刺激で施術していきます。
セルフケアで修正できない場合には当施設にご連絡ください。
当施設のレブ整体では、施術効果を上げるために、体液の循環を促す「せいたいまくら」や「あしまくら」等を使用して施術しております。
当施設で使用している、利用者さんから好評の「せいたいまくら」や「あしまくら」や「マットレス」等が気になる方はこちらから
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