くわの接骨院

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2024-10-11

爪について

【爪について】

 

小さいけれど意外と人の目に触れるのが『爪』です。

皆さんは爪が何からできているのかご存知ですか?

爪は固い物なので骨と同じカルシウムでできているんじゃないかと
思いの方も多いのではないでしょうか?

 

正解はタンパク質です。

 

爪は皮膚や髪の毛と同じケラチンというタンパク質で構成されていて
皮膚の角質が硬化したものが『爪』です。
その他にも水分や脂質を含んでいます。そのため乾燥し水分が減ってしまうと爪が割れやすくなってしまいます。
また洗剤や除光液などで脂質がなくなってしまうと乾燥の原因となります。

健康な人で爪は1日0.1mm伸びると言われていて
足の爪は手の爪に比べ約30~50%ほど伸びるのが遅いと言われています。

 

《爪の機能》

爪は、手と足の指先を保護しています。
手足の指先の骨は爪の中央くらいまでしかなく、骨のない部分は全ての爪が力を支えています。
手の爪がないと小さな物を掴んだり、力を入れる事が難しくなります。
足の爪は安定して体を支えてくれて、歩く際にもつま先に力を入れる働きをしてくれています。
爪は手足をうまく使うためには欠かせない大切な部分なのです。

 

爪の形や色を見れば健康状態がわかります。

横じまが入った状態は、貧血などの血液の病気や糖尿病、亜鉛欠乏症などが疑わられます。

縦じまは、老化現象と言われています。

色の変化で白濁した状態は低たんぱく症、黄褐色は、むくみを起こす病気の徴候。黒褐色は、肝臓や血管、ホルモンの病気が疑わられます。

歩行時の力のかけ具合や靴の相性で爪に加わる力のバランスの崩れや冷えによって変形爪や巻き爪になる事があります。

 

《足の巻き爪について》

爪は、もともと内側へ曲がろうとする力が働いていて、
この力を歩行や足の力を使う事によって指腹側からの圧力に受け内側へ入り込むのを防いでいます。

爪の変形は『爪の切り方』や『爪への過剰な力』、『指に力がかからない状態が続く』と変形をきたします。

 

『爪の切り方』でやってしまいがちなものが『深爪』です。
深爪をしていしまうと歩いたり足に力が加わった時に爪の周りの皮膚が盛り上がってしまい、爪がまっすぐ伸びる事が出来ずに変形や巻き爪になってしまいます。

他にも爪の端を切り残してしまい棘のようになり、皮膚に刺さってしまう事があり痛みや炎症を引き起こしてしまします。この痛みをどうにかしようと深爪にしてしまったり足を着かないようにしていると、これもまた変形や巻き爪になってしまいます。

爪の切り方はラウンドスクエア型と言ってトウモロコシのような形で指先より1~2ミリ短い状態が良いとされています。

 

『爪への過剰な力』とは、足に合わない靴を履いていると地面からの力と靴との圧迫によって過剰に力が加わり爪が内側へ曲がっていってしまいます。
また身体の歪みによって荷重バランスが崩れてしまうと爪に偏った力が加わってしまいます。

 

『指に力がかからない状態』とは、怪我や歩行困難、寝たきりなどで足を地面に着くことが出来ない状態が続くと、指に地面からの力がかからないために、爪はもともと内側へ曲がろうとするので徐々に巻き爪になってきてしまいます。

 

爪を見て栄養状態や爪の切り方などの見直しや身体のゆがみを改善する事によって爪への負担を軽減し健康な足環境を作りましょう。

 

当施設では、巻爪も行っておりますもので、興味がある方はご連絡ください。

 

 

当施設のレブ整体では、施術効果を上げるために、体液の循環を促す「せいたいまくら」や「あしまくら」等を使用して施術しております。

当施設で使用している、利用者さんから好評の「せいたいまくら」や「あしまくら」や「マットレス」等が気になる方はこちらから

 

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