くわの接骨院

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2024-08-20

丈夫な骨づくり

「丈夫な骨づくり」

 

 

加齢や生活習慣の影響で骨量、密度が減り、骨がスカスカになった状態を
『骨粗鬆症』と言います。

 

スカスカの密度のない骨は非常に脆く、ちょっとした転倒、
何ともない外力などで簡単に骨が折れてしまいます。

 

骨折の場所、年齢によっては寝たきりになってしまう可能性があります。

これは圧倒的に女性、特に閉経後の女性に多く見られ、女性ホルモンの減少が関係しているとも言われています。

 

骨は古い骨を壊し、新しい骨を作り上げる新陳代謝を繰り返しています。
古い骨を壊すことを『骨吸収』、新しい骨を作ることを『骨形成』といい、骨吸収の量が骨形成を上回ってしまうと『骨粗鬆症』となります。

 

では予防のためには何をしたらいいのでしょうか?

 

まずは『カルシウム』を摂取することです。

カルシウムは骨を使うこと以外にも使用されるため、
足りないカルシウムは骨から吸収して生成してしまいます。
これにより骨形成が追い付かない状態を作る原因にもなります。

 

しかしカルシウムは、吸収されにくい栄養素の一つです。
加齢によってより一層吸収率が低下するとも言われいます。

 

そこで力を発揮してくれるのがビタミンD です。

 

このビタミンDは、腸管からカルシウムの吸収をサポートしてくれるため、カルシウムとビタミンDは同時に摂取すると効果的とされています。
カルシウム以外にもビタミンK、リン、マグネシウムなど
バランスよく摂取することが大切です。

 

さらに日光に1日15分程度当たることが大切とされています。

人体でもビタミンDは生成されます。皮膚が紫外線を浴びると
皮膚にある物質がビタミンDに変化し肝臓に蓄えられます。
現代人は紫外線対策をし過ぎていて、ビタミンDの生成に十分な紫外線を
浴びていないことがビタミンDを不足させる原因となっています。

 

また適度な運動も、骨粗鬆症の予防になります。

運動は、骨を作る『骨芽細胞』を刺激し、骨形成を促進させてくれる
働きがあります。
外でウォーキングや筋肉トレーニングなどをすると、日光も浴びれて一石二鳥ですね。
さらに運動で負荷をかけられるのは、骨だけでなく筋肉もです。
トレーニングをし、丈夫になった筋肉は骨を守ってくれます。

 

一度骨が折れてしまうと、治りはしますが年齢によっては
ベットの上で骨がくっつくのを待っていたせいで、
筋力が著しく低下したりして離床が出来なくなってしまう可能性もあります。
骨折して手遅れになる前に、予防を始めていきましょう!!!

 

 

当施設のレブ整体では、施術効果を上げるために、体液の循環を促す「せいたいまくら」や「あしまくら」等を使用して施術しております。

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