2024-05-21
体内時計を調節して生活リズムを正しく
「体内時計を調節して生活リズムを正しく」
新生活で環境が変わり不規則な生活を送ってしまい体調が良くない…。
それは体内時計の乱れが原因かもしれません。
生物は地球の自転による24時間周期の昼夜変化に同調して、ほぼ1日の周期で体内環境を積極的に変化させる機能を持っています。
朝になったら目が覚めて、夜には眠くなるという1日のリズムを作り、血圧の日内変動やホルモンの分泌や自律神経の働きなどの調節をしています。
からだの基本的な機能は、約24時間のリズムを示すことがわかっています。この約24時間周期のリズムは概日リズム(サーカディアンリズム)と呼ばれます。
目から入った明暗情報が体内時計に伝達され、朝の強い光は体内時計を早める方向に、夜の光はこれを遅らせる方向に働きます。
概日リズム(サーカディアンリズム)は、光や温度変化のない条件でも認められることから、生物は体内に時計機構をもっていて、これを体内時計(生物時計)と呼んでいます。
地球の自転により外界は24時間周期で昼夜変化しています。
体内時計の周期は平均24時間10分であることがわかっているそうです。
この外界の時間と体内時計のズレは、太陽の光や食事、運動活動などによってリセットされています。
夜眠れなかったり、朝起きられなくなったりする原因の一つは、体内時計を外界の24時間周期に合わせることができなくなったためと考えられています。
体内時計は、毎朝、目から入る光の刺激を受けてリセットされる【主時計】と、朝食を摂ることでリセットされる【末梢時計】の2種類があります。
2種類の体内時計が同調することで1日のリズムが正しく刻まれるので、毎朝起床時にはカーテンを開け朝日を浴びること、起床後1時間以内に朝食を食べることがポイントです。
ただし、末梢時計は朝食の量が少なすぎるとリセットされないので、1日の食事量の4分の1を食べる必要があるそうです。また、夕食から朝食までの時間が8~12時間空いた後の食事でリセットされるため、夕食は午後9時までには済ませておきましょう。
食事に加え、適度に運動を行い身体を程よく疲れさせ眠りやすい状態を作ってあげるのもひとつです。
お布団にはできるだけ同じ時間に入るようにし、お布団の中では、スマホやゲームはやらないようにしましょう。
毎日、起きたらすぐに朝日を浴びて3食きちんと食べ、適度に運動を行い、今年1年を正しいリズムで過ごしてください。
当施設のレブ整体では、施術効果を上げるために、体液の循環を促す「せいたいまくら」や「あしまくら」等を使用して施術しております。
当施設で使用している、利用者さんから好評の「せいたいまくら」や「あしまくら」や「マットレス」等が気になる方はこちらから
↓
【くわの接骨院 予約専用電話】