くわの接骨院

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2023-11-14

更年期障害と肩こり

【更年期障害 肩こり】

 

更年期障害の症状として多くみられるのが肩こり

一口に肩こりと言っても感じ方や原因は様々あって、その対処法も痛み方やこり方で違ってくるものです。
その為、肩こりの基本について知って根本から改善することも必要になります。

 

肩から首の周辺に至る筋肉が緊張して重苦しく感じる状態で、痛い・重い・苦しい・だるい・張っている・ジンジンするなど、人により様々な感じ方をします。

 

また、単に感じ方だけではなく原因も異なるもので、長時間の無理な姿勢・肥満・なで肩などの体型の問題や、生活習慣・老化・ストレスなど数多くの理由が考えられます。
ですから、一人ひとり対処法についても変わってくるもので、原因に適した治療・対処を実施することが必要となります。

 

体重の約5分の1から10分の1に相当する頭と腕を支えている肩には、とにかく大きな負担がかかりやすいのです。

 

デスクワーク・車の運転・寝転んだ状態での読書など、無理な体勢を長時間とることで肩の筋肉が疲れ疲労物質である乳酸が溜まってしまいます。
そうすると筋肉が硬くなり血管が圧迫されて血行が悪くなって肩こりの症状が起こりはじまるのです。
そして血行が悪くなると痛みの物質が発生して神経を刺激し脳が不快感や痛みを感じることでさらに筋肉が疲労して乳酸が溜まり、症状が慢性化してしまうという悪循環に陥ってしまうことも少なくありません。慢性的な症状になるとほぐした時には軽くなった感じがしますが、時間が経つとすぐにぶり返してしまうのです。

 

 

また、全身の骨や筋肉はつながっているので、肩の症状だけを治療すれば改善するわけではありません。
慢性化を防止するためにも、まずは姿勢や生活習慣の改善を心がけて、全身の骨や筋肉と肩の骨や筋肉がバランスよく動かせていることを意識することです。

 

 

それから女性が訴える更年期障害の症状の中でも特に多くみられるのが肩こりで、その原因や対処法について知っておくことも必要です。

 

 

女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が更年期になると減少して、筋肉や局所の血液循環に影響を与えて血流が悪くなります。
その結果、筋肉が酸素不足や栄養不足になって硬くなりますし、加齢により筋力が衰えてしまうことが重なって起こりやすくなります。

 

ただ単に女性ホルモンの影響とは限らないこともあるので、違う可能性も考えてみることも必要です。
例えば、眼精疲労・うつ病・心身症・歯肉炎・顎関節症・頸椎椎間板ヘルニアなど、様々な病気で起こることもあるので、気になる症状や不調な部位がある場合には可能性を疑って見る必要もあります。

 

更年期障害による起こる場合の対策としては、ラジオ体操やストレッチなど軽い運動が有効で、筋肉の緊張がほぐれて血行が促されることにより症状の改善が期待できます。

 

また肩を温めて血行を促すことも大切で、ゆっくりと入浴したり蒸しタオルやカイロを使用してピンポイントで温めたりするのも有効です。
それから極力肩に負担をかけないように心がけることも大事で、持ち物や衣服を意識すると良いです。

 

当施設のレブ整体では、施術効果を上げるために、体液の循環を促す「せいたいまくら」や「あしまくら」等を使用して施術しております。

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