2023-10-25
腰痛と寝る姿勢
【腰痛と寝る姿勢】
腰痛で睡眠中に痛みが増すので眠れない方もいらっしゃいます。
今回は腰痛の方の寝る姿勢についてご説明させて頂きます。
腰の負担は座っている時が一番多く、次は立っている時です。
一番腰に負担がかからないのが寝ている時です。
なので筋肉疲労からくる腰痛であれば寝ている間に
筋肉の疲労回復をしていくため腰痛は改善されやすいです。
重度の腰痛だとそうはいきません。
寝ている間に寝返りなどで痛みが増して痛くて目が覚めたり
寝ている姿勢が腰痛を引き起こしてしまう場合もあります。
極度の腰痛の場合、寝ている姿勢で痛みが出てきたら
痛くない姿勢を探してどんどん寝ている姿勢を変えて下さい。
かなりひどい腰痛の方だと同じ姿勢は5分も持たない場合がありますが
痛くない姿勢に体位変換して頂けるとよろしいかと思います。
当施術所の利用者様で机に寄り掛かっている姿勢が楽で
そのまま一晩寝た方もいらっしゃいました。
寝る姿勢ですが
大きく分けて3つあります
①仰向けに寝る
②横向きに寝る
③うつ伏せに寝る
腰痛の場合は仰向けに寝ることをお勧めしていますが
仰向けで寝むれない場合は横向きで寝てください。
あまりうつ伏せで寝ることはお勧め致しません。
①仰向けに寝る
腰痛で仰向けに寝る場合ですが、まずは体を横にしてから仰向けになってください。
痛みがひどい場合は横になることも一苦労です。
寝ていて起き上がる時にも必ず体を完全に真横にしてから起き上がってください。
ベッドの場合は体を真横にしてから、下肢をベッドからたらして起き上がってください。
布団の場合は体を真横にしてから両膝を軽く曲げてそろえてから起き上がると起きやすいですよ (^-^)
仰向けで寝ている時には状態によってですが、膝を軽く曲げていた方が楽であればひざ下にタオルを丸めて入れて頂き、腰が楽な角度に膝を曲げたまま仰向けで寝ると痛みが軽減する場合がありますので試してみてください。
②横向きに寝る
横向きに寝る時の枕ですが
首に当てる枕の高さは顔と肩の幅があると、非常に首にも腰にも負担が少なくなります。
さらに膝と膝の間には両下肢が平行になる高さの枕を挟んでください。
枕を挟むことで上になっいてる下肢が下に下がるのを防ぎます。
下肢が下に下がらないと腰の捻じれを防ぐことができるので必ず枕を挟んでください。
膝の角度ですが、角度を変えることでその時の腰の痛みが軽減していく角度があります。
その角度に膝を曲げていることが腰にとって楽な位置なので色々と角度を変えてみてください。
③うつ伏せに寝る
当施術所ではあまりお勧めしておりませんが
うつ伏せが楽であればうつ伏せに寝て頂いても大丈夫です。
その時に腰のそりを軽減させるために腹圧を高めておくようにしたいので
お腹にクッションをひいて下さい。
首は右か左か楽な方に向けて下さい。
どちらか片方の下肢をカエルの下肢みたいに少し曲げていた方が楽であればその格好で寝て下さい。
先ずは、自分が楽に寝れる体勢を見つけて頂き寝てみて下さい。
色々と試して頂けるとよろしいかと思います。
当施設のレブ整体では、施術効果を上げるために、体液の循環を促す「せいたいまくら」や「あしまくら」等を使用して施術しております。
当施設で使用している、利用者さんから好評の「せいたいまくら」や「あしまくら」や「マットレス」等が気になる方はこちらから
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