くわの接骨院

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2023-10-21

軽度の側弯症

【側弯症の症状や原因】

 

側弯症というのは、背骨が左右に弯曲した状態の症状です。
背骨が左右に曲がっている状態であり、通常は小児期にみられる脊柱変形をいいます。
日本での発症頻度は1~2%と言われており、女の子に多くみられている傾向があります。
中でも多いのが、原因不明の突発性側弯症であり、側弯症の中の6割~7割を占めています。
そのため、家族からの遺伝などでなってしまうことは、少ないようです。

 

背骨が左右に曲がってしまうことで、以下のような症状が発生してしまいます。

・左右の肩の高さの違い
・肩甲骨の突出
・腰の高さの非対称
・胸郭の変形
・肋骨や腰部の隆起

これらの症状は、側弯症特有の症状です。

 

側弯症は、症状が軽度の場合はそのまま放置していても問題はありません。
ちょっと左右の位置が違う状態であれば、あまり気にしなくてもいいでしょう。

 

しかし、一定の角度異常に症状が悪化してしまうと、様々な弊害が起きてしまうのでよくありません。
進行してしまうと、心肺停止などの恐ろしい症状になってしまうこともあります。
おかしいと思ったら、専門医に診てもらうようにしましょう。
身体測定で背骨の状態は診断されますので、異常があると言われたら即診察を受けましょう。

 

側弯症の診察は、子供に前屈みの姿勢をとってもらい、脊柱を診察して確認します。
場合によっては、MRIやレントゲンで診察をする場合もあります。
痛い診察は一切しませんので、お子さんでも安心して診察を受けることができます。

 

【側弯症の治療方法】
側弯症の治療は、症状の度合いにより異なります。
以下のような内容で、治療を行うことが大半です。

 

・コブ角20度未満
コブ角が20度未満の場合は軽度になるので、経過観察となります。
特に何も治療をせず、1年に1度診察を受けるような内容となります。

 

・コブ角20度~25度の場合
コブ角が20~25度の場合も、経過観察となります。
20度以下とは診察の頻度が異なり、3カ月若しくは半年に1度診察を受けます。

 

・コブ角25度以上の場合
コブ角が25度以上の場合は、装具療法という治療方法を行っていきます。
装具療法とは固いプラスチック製のコルセットを患者さんに合わせて作り、それを常に装着してもらい角度の悪化を防止する治療となります。
成長期のお子さんではないと効果を得ることができないので、成熟した人は対象とはなりません。
装具療法の場合も装着状況などを定期的にチェックするために、定期検診を受けなくてはいけません。
女の子の場合は初潮から2年経過している、男の子の場合は声変りしている時点で、装着療法の治療は終了となります。

 

・コブ角が40度~45度の場合
コブ角が40~45度の場合は、手術療法となります。
すぐに手術というわけではなく、複数回受診をして経過を診てもらった上での手術となります。
手術の際には術後に溶ける糸を使って手術を行うので、傷跡が残りにくい状態にしてくれます。
そのため、思春期の女の子でも安心して手術を受けることができますよ。

 

当施術所では、レブ整体で体全体のバランスを整え不調を変化させていきます。

 

当施設のレブ整体では、施術効果を上げるために、体液の循環を促す「せいたいまくら」や「あしまくら」等を使用して施術しております。

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