くわの接骨院

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2023-09-08

オスグッド・シュラッター病

「オスグッド・シュラッター病」

 

オスグッド・シュラッター病とは『成長痛』のひとつで
成長期に膝に負担がかかるスポーツをやり過ぎてしまう事で発症します。
主にサッカーやバスケットボールなどのスポーツがきっかけになる事が多いです。

なぜ成長期の子供に起こりやすい疾患かと言うと、骨の成長にその周囲の筋肉の成長が追いつかず、バランスがうまく取れなくなっていくからです。
女子では10歳頃から、男子では11歳頃から骨の成長が早くなり始めます。
骨が急激に伸びると、筋肉の発達が追いつかず筋肉が引き伸ばされてしまい柔軟性が低下して、体が硬くなっていきます。
この骨と筋肉の成長のアンバランスが、『成長痛』の原因とも言われています。

 

オスグッド病の場合、筋肉の柔軟性がないので、スポーツなどの運動を過度に行なうと、
太ももの前面にある大腿四頭筋が付着する、膝のお皿の下にある脛骨粗面部に負荷がかかり、軟骨が一部はがれるなど熱っぽさや腫れなどの炎症を生じます。運動を休めば症状は緩和されていきますが、継続するとさらに悪化し、脛骨粗面部が隆起していきます。

一般的には、成長が止まる頃には症状が落ち着く事が多いのですが、はがれた軟骨部が骨化して炎症が継続してしまう場合には、骨片を取り除く手術が行われる事があります。

 

対処法としては、まずは運動を休み安静にする事はもちろんですが、今回は相反抑制という身体のメカニズムを利用していきます。

相反抑制とは、 主働筋が収縮する際に拮抗筋を収縮させない(弛緩させる)というような、互いに拮抗し合う筋肉の活動を抑制するメカニズムの事です。オスグッド病でいうと主働筋は太ももの前面にある大腿四頭筋。
その拮抗筋は太ももの裏にあるハムストリングスになります。

 

相反抑制を使った座ったままできる簡単な運動を紹介いたします。

①座った状態で足の裏を合わせ、つま先を天井に向けます。
②足の裏をグーッと力を入れながら合わせたまま床を滑らすように膝を曲げ伸ばししていきます。
この時に足の付け根の内側が辛くなって来れば上手くできています。
この運動を10回3セットくらいをやっていくと徐々に痛みが引いてくるかもしれないので一度試してみてはいかがでしょうか。

 

痛みが軽減しない場合にはお近くの専門医へ。

 

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