2023-08-07
長時間座り続けると…
「長時間座り続けると…」
アメリカで行われた研究に、
「1日に7時間以上座っている場合、全死亡リスクが1.5倍、心筋梗塞などの心血管疾患で死亡するリスクが2倍になる」という報告があります。
この数字は運動習慣がある人の場合です。
運動習慣がなく座っている時間が長い人は、「全死亡リスク2.8倍、心血管疾患で死亡するリスク4.3倍」にまでなるそうです。
日本人の成人が1日に座っている時間は、約7時間で世界一位だと言われています。
死亡リスク以外にも座り続けることで３つのリスクがあります。
①腰痛
②座り続ける事によって背骨のＳ字カーブが崩れてしまいます。
③循環・代謝低下
第二の心臓であるふくらはぎを動かさない状態が続くため循環が悪くなり代謝が低下します。
背中が丸くなるため呼吸が浅くなってしまい、免疫力が低下してしまいます。
予防としては、１時間毎に背もたれに寄りかかるように背骨を反らせて、腰や胸を伸ばしてあげましょう。
また、貧乏ゆすりや軽く歩いてふくらはぎの筋肉を動かしてあげましょう。
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