くわの接骨院

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2023-06-14

腰の骨

皆さんが言う腰はどこまでかわかりますか?
『第1~5腰椎』までを腰と言います。
 
この腰の骨の動きは「屈曲」「伸展」といって
前かがみや、後ろに身体を反る時の動きをメインとしています。
ちなみにその上の『第1~12胸椎』を胸と言い「回旋」といって
体を捻る動きをメインとしています。
 
腰に不調がある人は、この胸椎の動きが悪い場合があります。
え?胸の骨なのに腰?と思うかもしれませんが
胸椎は先ほど言った通り「回旋」をメインとしています。
この回旋の動きが悪いと「屈曲」「伸展」の動きをメインとしている
「腰椎」が「回旋」を代償しなくてはなりません。
本来メインとしていない不得意な動きを身体がしなくては
正常な可動域を出せない状態になってしまっているのです。
 
このような身体の状態は自分では気づきにくいです。僕らでも自分では気づかないです(笑)
 
このブログで何度も言ってますが、やはり不調と原因が違う場所にあるという事になりますね。
当施設ではそういった全体的な動きも確認していきます。ぜひ一度ご相談ください。