くわの接骨院

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2023-06-07

骨盤って何?

最近『骨盤』と言う言葉を聞くことが多くなった気がします。
では『骨盤』とは一体何でしょうか?
 
骨盤とは、5つの骨を合わせたものを言います。
「腸骨」「恥骨」「坐骨」の三つが合わさり「寛骨」と言う骨を構成します。
更に後ろ側に「仙骨」その下に「尾骨」があり、1つの「仙骨」に左右の「寛骨」が仙腸関節と言う関節でつながっており
これを『骨盤』と言います。
 
しかもこの骨盤は体重の2/3もある上半身を支え、下半身では大腿骨と言う脚の骨とのみ関節を作っているので
いわば体の『土台』と言っても過言ではないくらい重要な役割を果たしています。
 
また「仙骨」からは、「副交感神経」が出ており、体をリラックスさせたり、内臓の調節を行ったりしてます。
 
そのため『骨盤』に歪みが生じるということは、土台が歪むという事になり、上半身や下半身の不調を生じたり
副交感神経に不調が生じ自律神経の乱れとなったりします。
 
本当はもっと奥深い『骨盤』ですが、重要性をお伝えしました。