くわの接骨院

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2025-10-10

腱鞘炎について

【腱鞘炎】

 

腱鞘炎とは、指や手首の使い過ぎにより、腱と腱鞘の摩擦によって炎症が起こる疾患で、手首や指の痛みや腫れなどの症状が現れます。

 

腱鞘炎は自然治癒の場合、痛みが無くなるまでに半年ほどかかるといわれています。
早期回復するには、日常生活の中でのストレッチやセルフケアが大切です。

腱鞘炎が起こる原因や対策方法の話をしていきます。
ご参考になると幸いです。

 

腱鞘炎の主な症状は
指が曲げづらいや関節の違和感、動かした時の痛みが初期に現れます。
中期以降になると慢性的な痛み、強い痛み、腫れ、起床時に関節が曲げづらいなどが挙げられます。

 

部位によっては【ドゲルバン病】や【ばね指】に分けられます。

 

【ドゲルバン病】
親指の使い過ぎにより炎症を起こし、手首の親指側に痛みや腫れが生じます。

 

【ばね指】
指の曲げ伸ばしをする際にカックンと引っかかりが外れるような感覚があります。
悪化すると、手のひらの指の付け根部分に痛みが出てくることがあります。

 

腱鞘炎の対処法としていくつかご紹介いたします。

 

【指・手首のストレッチ】
ヒジを伸ばしたまま手の平をテーブルに着きます。
最初はヒジの外側が正面を向いているかと思います。
ヒジの内側を正面に向けるように回します。これを繰り返します。
手の平がテーブルから離れないようにしっかり固定しましょう。
最初は、腕の筋肉の硬さのせいでうまく動かせない可能性がありますが、続けていくうちにうまく動かせるようになっていきます。
腕が上手に回せるようになると肩甲骨も連動して動いているのを感じるかと思います。
腕のストレッチを行いながら、肩甲骨の運動も行えるので一石二鳥です。

 

ストレッチを行う際は、ゆっくりと行うのがポイントです。
勢いをつけて素早く動かしてしまうと悪化させてしまう可能性がありますので注意して下さい。
また無理やり伸ばしたり反動をつけてストレッチをしないようにしましょう。
ストレッチをするときは、イタ気持ち良いくらいの位置で5秒キープしましょう。

 

【安静にする】
腱鞘炎は、使い過ぎによって発生します。
なるべく痛みのある動きを避け、指や手首の曲げ伸ばしを控えるようにしましょう。

 

【ツボ押し】
〇『大陵』
手首のシワの中央にあるスジ張った腱の中央です。
優しく5秒間押すを数回繰り返しましょう。

〇『陽谿』
手を大きく開いた時に、親指の付け根に浮き上がる2本の腱があります。その腱の間に出来たくぼみの中央です。
ゆっくりと優しく5秒間押してあげましょう。これも数回行って下さい。

 

ストレッチもツボ押しも1日に何回やって下さい。という制限はありません。
やれる時にやれるだけ行ってもらった方が良いです。

 

セルフケアをしても改善しない場合は、医療機関や接骨院もしくは整体院や鍼灸院の受診をオススメいたします。

 

腱鞘炎は、仕事や家事など日常生活に大きく影響を及ぼします。
違和感や痛みを感じ始めたら様子をみたり我慢せず医療機関を受診してください。

 

当施設でも腱鞘炎などの自費施術も可能です。
患者様のお身体の状態を聞いて、お身体の状態に合った施術を行っております。
お気軽にご相談ください。

 

 

 

当施設のレブ整体では、施術効果を上げるために、体液の循環を促す「せいたいまくら」や「あしまくら」等を使用して施術しております。

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