くわの接骨院

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2025-05-20

『急性腰痛』と『慢性腰痛』について

【腰の痛み】

 

腰痛の定義には曖昧な部分が多いのが現状です。
腰痛はあくまで『症状』を表す名称であり『疾患名』を指すものではないのが理由とされています。
腰痛は皆さんを悩ます最も一般的な症状の中のひとつかと思います。

 

腰痛には大きく『急性腰痛』と『慢性腰痛』に分けられます。

 

急性腰痛とは、いわゆる「ギックリ腰」です。
ギックリ腰の原因は特定するのは難しく、多くは日々の生活の負担が積み重なって日常の何気ないちょっとした動きがきっかけで突然に激痛が走るのが特徴です。
腰の中の関節や軟骨(椎間板)に力がかかって捻挫や椎間板損傷をしたような状態、腰を支える筋肉や腱・靱帯などの柔らかい組織の損傷などが多いと考えられます。
急性腰痛は激痛ですが、ほとんどの場合は経過観察でも1週間くらいで修復され治癒すると言われています。

 

慢性腰痛は、痛みがいつから起きたものかはっきりせず、痛みが3カ月以上続くものを「慢性腰痛」といいます。
原因の多くは仕事などで同じ姿勢をとっている人、重労働の人、運動不足の人などが挙げられます。

 

腰に痛みを感じた時に前に曲げた時に痛いのか、後ろに反った時に痛いのかで痛めた原因や対処が違います。

前に曲げた時に痛みが出る場合は、腰椎の椎間板や靭帯、背中の筋肉などに負担がかかって痛みが出ている事があります。
デスクワークなどで背中を丸めている姿勢が長い方が多いです。
前に屈んだ時に、足の方に痛みやシビレが出るようですとヘルニアの可能性があります。
足に痛みはないが腰が痛い方は、椎間板症や軽度のヘルニア、仙腸関節の障害などが考えられます。

 

後ろに反った時に痛みが出る場合は、背骨の変形や反り腰の方に多いです。
後ろに反って足に痛み、シビレがある方はヘルニアや脊柱管狭窄症、分離症・すべり症の可能性があります。
足に痛みがない場合は腰椎の変形や背骨の関節の炎症や仙腸関節の障害が考えられます。

 

前にも後ろにも曲げると痛い場合は、複合して腰痛が起きている事もありますが、
どの動きでも痛い・何もしなくても痛い場合は、可能性脊椎炎や脊椎腫瘍などの恐れがあります。
腰痛は内科的疾患や精神的なものが原因で起こる場合があるので、早めに医療機関やお近くの接骨院の受診をお勧め致します。

 

当施術所では、腰の痛みの原因には色々な原因が複合していることが多い方が多くいらして頂いております。
痛みを追いかけるのではなく、腰の痛みが発生している原因を追いかけて、そこに対してアプローチしております。
多くの腰の痛みは複合的な原因が多いため、当施術所では「レブ整体」という整体にてご対応させて頂いております。

 

「レブ整体」とはどんなことをするのか興味のある方はこちらをご覧ください。

https://kuwanosekkostuin-shinkyu.com/wp-web/2024/04/19/%e8%85%b0%e7%97%9b%e3%81%ab%e5%8a%b9%e6%9e%9c%e7%9a%84%e3%81%aa%e3%83%ac%e3%83%96%e6%95%b4%e4%bd%93%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f/

 

 

当施設のレブ整体では、施術効果を上げるために、体液の循環を促す「せいたいまくら」や「あしまくら」等を使用して施術しております。

当施設で使用している、利用者さんから好評の「せいたいまくら」や「あしまくら」や「マットレス」等が気になる方はこちらから

 

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